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『たわわん』はイコールさんの三冊目の単行本。
コミックマショウに掲載されてた漫画を集めたモノ。
『ましゅまろフィアンセ』がそこそこ良かったから買ってみた。
全部読んで驚いたんだけど、前の単行本よりもの凄くエロくなってる。
キャラ設定とかはおもしろいのにあまりエロくないのが今までのイコールさんだった。
でも今回エロさが急増していてエロ漫画としてのレベルが一気に上がってる。
何があったのか知らないけど本当に驚いた。
良くなった理由はたぶん細かいところに拘るようになったからだろう。
元々キャラ全体を見せる構図は少なかったけど『たわわん』ではさらに極端に。
オッパイとかアソコとかアレとか、局部のアップがすごく多い。
そのおかげでキャラもネタも一点集中、良い意味でバカっぽく仕上がってる。
まぁ個人的に局部アップが好きってのもあるけどね。
やっぱりエロ漫画尖ったフェチがないとエロくない。
全体のバランスなんてパッと見の綺麗さだけで全然エロくないし。
タイトル通りのムチムチした体と局部アップがばっちり合ってる。
何故か微妙に包茎の男が多くて笑ったけど。
シチュエーションはほぼ『ネタ+いちゃいちゃ』って感じかな。
基本的には処女じゃなくて(処女は3つ?)大人の女性ばかり。
人妻や未亡人もあってバラエティに富んでるけど基本的には一緒。
何て言うか、テンションとノリがずっと一緒なんだよね。
設定はあくまでセックスを盛り上げるための一要素でしかないというか……
設定に変に拘らずネタとして使ってくれるのは好きだ。
全体的に読者が萎える要素がないってのも高評価。
純愛ものばかりで一つだけレイプ、みたいにアホみたいな構成のエロ漫画は最悪。
唯一悪いというかイヤだったのは全体的に濃すぎってこと。
これは印刷の問題なのか作画の問題なのかわからないけどとにかく濃い。
もうちょっと薄くしてくれないと単純に読みづらいんだよね。
そういやイコールさんはカラーになってもエロさが全然変わらないな。
カラーになった途端しょぼくなるエロ漫画家は多いからちょっと驚いた。
あまり期待せずに買ったからここまで良いとは思わなかった。
次の単行本に是非とも期待したい。