PS3 PSGroove for iPod rockbox
iPod(rockbox)用の『PSGroove』がリリースされました。
先日iPodnano1gをwalkmanに買い換えたばかりの私にはすごくタイムリーです。
早速『PSGroove for iPod』を導入してみます。
※2010年10月08日『Rockbox-PSGroove Installer』の記事を公開しました。
そちらのほうが簡単なのでおすすめです。
現在簡単に導入出来るのは
- ipodmini1g
- ipodmini2g
- ipod nano1g
- ipod video (updated)
- ipod color
- gigabeat s
以上です。
まずはiPodにrockboxを導入します。
『ROCKbox for iPod』さんを参考に導入してください。
rockboxを導入したiPodを用意できれば『PSGroove』が導入出来ます。
まずはこちらのページのリンク先から『ipl.rar』をダウンロード。
それを解凍し、iplフォルダをCドライブのルートに置きます。
(どこに置くかは自由ですがここではC直下に置いてある前提で進めます)
次にrockboxのiPodをPCに接続。
iPodのルートに『PSGroove』という名前のフォルダを作成。
最初にダウンロードした『rockbox.ipod』をフォルダ内に置きます。
さらにiplフォルダに入っている『loader.cfg』をコピーしてiPodのルートに配置。
以下のようなフォルダ構成になっているはずです。
ここまで出来たらようやく『PSGroove for iPod』を導入出来ます。
キーボードの『Windowsキー+R』を押して『ファイル名を指定して実行』を起動。
そこで『cmd』と打ち込み、コマンドプロンプトを立ち上げます。
最初は以下のような画面になっていると思います(midはユーザー名)
先ほどiplフォルダをCのルートに置いたので、Cのルートに移動します。
[cd \]と入力してください。
Cのルートに移動しました。
さらに[cd ipl]と入力してiplフォルダに移動します。
移動しました。
ここで[ipodpatcher -ab loader.bin]と入力します(長いのでコピーで)
エンターで導入開始。
以上のような画面になれば成功です。
コマンドプロンプトを終了し、iPodをPCから外します。
そしてrockboxを再起動。
すると、以下のようなブート画面が表示されます。
ここで『PSGroove』を実行するとrockboxが起動します。
一見普通のrockboxと変わりませんが、これでOKです。
他と同じやり方で主電源を切ったPS3(R)に接続し、電源を入れてすぐイジェクト。
結果、ちゃんと使えました。
『BackUp Manager』や『SNES9X for PS3』も問題ありません。
PSGrooveのバージョンを更新したい時は[rockbox.ipod]を上書きしてください。
以上で解説を終わります。
rockboxが導入出来るiPodを持ってる人にとっては良いニュースですね。
何かわからないことがあればこちらからご連絡ください。